
『バロック音楽の午後』開催記念!
出演者に聴く、コンサートのみどころ。
第2回は、福盛邦彦先生(リコーダー)です
リコーダーと言えば、小学校で誰もが触れたことのある楽器です。
なじみはありますが、「プロ奏者の演奏」は聴いたことのない人が多いのではないでしょうか?
そういう意味では、実はまだリコーダーの魅力を知らないのかも!?
それでは、早速、福盛邦彦先生に聞いてみましょう!
まず、今回リコーダーでは「テレマン リコーダーのためのソナタ」がハイライトです!
テレマンと言えば、バッハと同時代、最高の売れっ子作曲家ですね。
「バロックの小室哲哉」などと言ってた人もいたような!?
その魅力は何でしょうか?
福盛
「演奏曲などの魅力やポイントについてですが、
バロック時代のリコーダーの曲と言えばテレマンと言えるように、リコーダーの能力や魅力を余すことなく発揮できるのが、テレマンの曲だと言えるかと思います。
今回も、明るく朗らかなトリオソナタと、短調で力強いソロソナタとのコントラストが聞き所になればと思います。」
なるほど!
誰にも親しまれるテレマンの秘密はそういうところなんですね!
それでは、先生から見たリコーダーの魅力って何でしょうか?
福盛
「リコーダーの魅力は意外にもかなり早いパッケージが演奏できるところと、その純粋な音色にあるかなと思います。
明るくかわいらしいというイメージは多くの方が共通して持っているイメージですが、それ以上に短調の曲を演奏するときの素朴な音色だからこそ味わえる哀愁などが魅力だと思います!」
演奏会で、リコーダーの新たな魅力を発見できそうですね!
どんどん楽しみになってきました!!
福盛
「こんな感じでいいでしょうか?(^^;」
はい!ありがとうございました。
それでは、12月2日(日)14時、月光堂楽器店でお会いしましょう!
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