
『バロック音楽の午後』開催記念!
出演者に聴く、コンサートのみどころ。
まずは、中野潔子先生(ヴィオラ・ダ・ガンバ)です
ガンバのための曲として、マラン・マレのラ・フォリアについて、取り上げていただきました!
あれ?ラ・フォリアと言えば、コレッリのバイオリン曲じゃないの?
と思いがちですが…。さて…
中野
「フォリアはスペイン起源の舞曲ですが、色々な国の作曲家も多く取り上げています。
マレはフランス人ですがフォリアのテーマをガンバの為に32もの変奏を作っています。
ガンバを知り尽くしたマレによる、ガンバの魅力の数々を32の変奏で味わえる曲だと思います。」
なるほど!ラ・フォリアは当時の流行の曲なんですね!
そして、フランス風&ガンバの魅力で演奏が聴ける!
これは楽しみですね~
それでは、ガンバの魅力とは?
中野
「何といってもその独特の音色、
柔らかで細かいニュアンスに富んだ音色だと思います。
そして個人的には低音部がたまりません!」
近くで聴くと、低音響いてくるんですよね!
サロンコンサートならではの、距離感でガンバの魅力を味わい尽くしていただければと思います。
それでは、12月2日(日)14時、月光堂楽器店でお会いしましょう!
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